浅井千裕 先生

1964年名古屋市に生まれる。5歳より、大阪聖母幼稚園にて西岡育子氏の手ほどきによりヴァイオリンを始める。7歳よりピアノを始める。東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校、及び、東京藝術大学音楽学部器楽科ヴァイオリン専攻を経て、1990年東京藝術大学大学院音楽研究科修士課程修了。1980年第34回全日本学生音楽コンクール(毎日新聞社主催・NHK後援)高等学校の部全国第1位。1984年第31回文化放送音楽賞受賞。1986年藝大内にて、V・フェルドブリル指揮芸大オーケストラと共演。米国アスペン音楽祭にスカラシッブを得て参加。埼玉会館主催ジョイントリサイタルに、妹万水美と共に共演。1994年彩の国さいたま芸術劇場オープニング記念演奏会にて、天沼裕子指揮オーケストラアンサンブル金沢と共演。1998年彩の国さいたま芸術劇場においてリサイタルを開催し、好評を博す。2006年からは、ベートーヴェンヴァイオリンソナタ全曲シリーズを毎年開催している。これまでに、浦川宜也、澤和樹、海野義雄、水野佐知香、兎束龍夫、原田幸一郎の各氏に師事。また、室内楽を、A・ピュイグ・ロジェ、日高毅、原田幸一郎の各氏に師事。現在、東京音楽大学付属高等学校、埼玉県立大宮光陵高等学校音楽料非常勤講師として後進の指導にあたるかたわら、ソ口、アンサンブル、ボランティアコンサートなどで活動している。