「String Competition 2nd」カテゴリーアーカイブ

彩の国 String Competition 2nd 本選課題

  1. 全て諳譜で演奏すること。
  2. 前奏・間奏は出来るだけカットすること(カット箇所自由)。
  3. Section A、Bの参加者はスタッフが調弦補助。
  4. Section C~Eの参加者は各自で調弦をすること。
  5. 公式伴奏者あり。
  6. 出版社の記載が無いものは版自由。

Violin

Section A
  • リーディング:ヴァイオリン協奏曲(新しいヴァイオリン教本2・音楽之友社)
  • ザイツ:ヴァイオリン協奏曲 第2番 第3楽章
  • ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲 イ短調 第1楽章または第3楽章
  • ダンクラ:エア・バリエ 第6番 Op.89-6

※上記より任意の1曲

Section B
  • ザイツ:ヴァイオリン協奏曲 第5番 第3楽章
  • ザイツ:ヴァイオリン協奏曲 第4番 第3楽章
  • エックレス:ソナタ 第1・2楽章
  • ダンクラ:エア・バリエ 第1番 Op.89-1
  • アッコーライ:ヴァイオリン協奏曲 第1番 イ短調 第1楽章
  • J.S.バッハ:ヴァイオリン協奏曲 第1番 イ短調 第1楽章

※上記より任意の1曲

Section C
  • ヴィオッティ:ヴァイオリン協奏曲 第22番 イ短調第1楽章
  • コレルリ:ラ・フォリア(カデンツァ無し)
  • ベリオ:ヴァイオリン協奏曲 第9番 イ短調 第1楽章
  • クライスラー:プニャーニの様式による前奏曲とアレグロ
  • J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンの為のパルティータ第3番よりプレリュード

※上記より任意の1曲

Section D
  • 8分程度の任意の曲
Section E
  • 10分程度の任意の曲

Viola

Section D
  • 8分程度の任意の曲
Section E
  • 10分程度の任意の曲

Cello

Section D
  • 8分程度の任意の曲
Section E
  • 10分程度の任意の曲

彩の国 String Competition 2nd 二次予選 課題

  1. 全部門、必ず音階とエチュードを弾くこととする。
  2. 全て諳譜で演奏すること。
  3. 全て無伴奏とする。
  4. Section A、Bの参加者はスタッフが調弦補助。
  5. Section C~Eの参加者は各自で調弦をすること。
  6. 出版社の記載が無いものは版自由。

Violin

Section A

音階:
  • 小野アンナ ヴァイオリン音階教本(音楽之友社)より P.2~6の任意の調性(テンポは自由)、またはP7~9の任意の調性でスケールのみ(スラーは4分音符1拍分とする 4分音符=40以下)
エチュード:
  • セヴシック Op.1-1 より 29番
  • カイザー (省略記号使用可)
  • J.S.バッハ メヌエット 第1番ト長調(鈴木鎮一のヴァイオリン指導曲集1巻・全音出版)
  • J.S.バッハ メヌエット 第2番ト長調(鈴木鎮一のヴァイオリン指導曲集1巻・全音出版)
  • J.S.バッハ メヌエット 第3番ト長調(鈴木鎮一のヴァイオリン指導曲集1巻・全音出版)

※上記の中から任意の1曲

Section B

音階:
  • 小野アンナ ヴァイオリン教本より P.7~9の任意の調性 スケール・アルペジオ(スラーは4分音符1拍分とする 4分音符=40以下)
エチュード:
  • カイザー (省略記号使用可)
  • クロイツェル 42の練習曲より

※上記の中から任意の1曲

Section C

音階:
  • カール・フレッシュ スケールシステムより 任意の調性 第5番 最初の12小節(全てレガート。リズムはC-Durに準ずる。スラーは自由 4分音符=60程度)
エチュード:
  • クロイツェル 42の練習曲
  • ドント 24の練習曲 op.37
  • ローデ 24のキャプリス

※上記の中から任意の1曲

Section D

音階:
  • カール・フレッシュ スケールシステムより 任意の調性 第5番全部。
    希望者は第6~10番の中から弾きたいものを3つまで選択可。
    ただし各冒頭の4小節のみ(全てレガート。スラー、リズムはC-Durに準ずる。テンポ、重音のスラーは自由)
エチュード:
  • クロイツェル 42の練習曲
  • ドント エチュードとキャプリス op.35
  • ローデ 24のキャプリス
  • バッハ 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタまたはパルティータ(シャコンヌ除く)

※上記の中から任意の1曲

Section E

音階:
  • カール・フレッシュ スケールシステムより 任意の調性 第5番全部、及び第6~10番の各冒頭4小節のみ、但し、6~10番は当日指定による演奏とする。
    (全てレガート。スラー、リズムはC-Durに準ずる。テンポ、重音のスラーは自由)
エチュード:
  • ドント エチュードとキャプリス op.35
  • ローデ 24のキャプリス
  • パガニーニ 24のキャプリス
  • バッハ 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタまたはパルティータ

※上記の中から任意の1曲

Viola

Section D

音階:
  • カールフレッシュ スケールシステムより 任意の調性 第5番
    (全てレガート。スラー、リズムはC-Durに準ずる テンポは自由)
エチュード:
  • クロイツェル 42の練習曲
  • カンパニョーリ 41のキャプリス

※上記の中から任意の1曲

Section E

音階:
  • カール・フレッシュ スケールシステムより 任意の調性 第5番、希望者は第6~8番の演奏可。ただし各冒頭の4小節のみ(全てレガート。スラー、リズムはC-Durに準ずる。テンポ、及び重音のスラーは自由)
エチュード:
  • クロイツェル 42の練習曲
  • カンパニョーリ 41のキャプリス

※上記の中から任意の1曲

Cello

Section D

音階:
  • J.Loebe スケールとアルペジオより任意の調性(スケール、terzen、アルペジオ)
    (スケール、terzen は4分音符=60~80、アルペジオはテンポ指定なし)
    (スケール、terzenは8分音符4つまたは8つ1つのスラー、アルペジオは3連符を1つのスラーまたは3連符2つを1つのスラー)
    なお2オクターヴまでの3度、6度、オクターヴの和音は任意で演奏可とする
エチュード:
  • Dotzauer 113 Studies Book2 または Lee Melodious and progressive Studies Op.31 Volume 2 より任意の一曲

Section E

音階:
  • J.Loebe スケールとアルペジオより任意の調性(スケール、terzen、アルペジオ)
    (スケール、3度terzenは4分音符=80~100、アルペジオはテンポ指定なし)
    (スケール、3度は8分音符8つで1つのスラー、アルペジオは3連符2つで1つのスラー)
    なお2オクターヴまでの3度、6度、オクターヴの和音は任意で演奏可とする
エチュード:
  • Duport Studies(21のエチュード)より任意の一曲

開催期日と場所

一次予選 7月1日~10月30日受付け

Section A 3分程度
Section B 5分程度
Section C 8分程度
Section D・E 10分程度
の録音(CD,MD)・録画(DVD,YouTube)による自由曲審査
※録音・録画時間はあくまでも目安です。
(彩の国StringCompetition1st本選出場者は一次予選免除となります)

二次予選 2015年1月4日

彩の国さいたま芸術劇場 小ホール

本選 2015年1月5日

彩の国さいたま芸術劇場 音楽ホール

全部門審査終了後結果発表並びに表彰式開催

開催部門とエントリー料

  • Section A 小学1・2年生
  • Section B 小学3・4年生
  • Section C 小学5・6年生
  • Section D 中学生
  • Section E 高校生及び高卒(大学生除く)
Section 一次予選 二次予選 本選
A 5千円 8千円 1万3千円
B 5千円 9千円 1万3千円
C 5千円 9千円 1万4千円
D 6千円 1万円 1万4千円
E 6千円 1万円 1万5千円

 

審査員と公式伴奏者

審査員

一次予選

審査員長・林智之先生(NHK交響楽団ヴァイオリン奏者)
臼木麻弥先生(ヴィオリスト)

二次予選・本選

審査員長・林智之先生
審査員
浅井千裕先生(ヴァイオリニスト)
佐々木真史先生(ヴィオラ奏者)
西山健一先生(NHK交響楽団チェロ奏者)
小籠郁子先生(日本弦楽指導者協会関東支部常任理事)

公式伴奏者

阿久津絵美先生
ロドリゲスありさ先生

審査方法

一次予選

  • 総評による審査です。講評をお送りします。

二次予選

  • 審査員1人50点満点での採点となります。ボーイング ・音程・音色・音楽性・姿勢・各項目それぞれ10点満点の計50点満点です。
  • 総合計点数が審査員人数×30点以上の方が本選進出となります。但し、項目ごとの合計点数が審査員人数×5点未満の点数が1項目でもあった場合は本選進出は出来ません。二次予選点数並びに結果は掲示発表します。
  • 講評をお渡しします。
  • なお、エントリー数によって審査員数が異なります。ご承知おき下さい。
例1 審査員4人の場合
ボーイング
音程
音色
音楽性
姿勢
合計
審査員A
8
6
4
8
8
34
審査員B
7
7
4
9
8
35
審査員C
8
6
5
9
8
36
審査員D
8
6
4
8
8
34
合計
31
25
17
34
32
139
(総合計)

上記の場合、総合計点数は139点であり、審査員人数4×30点=120点を超えていますが、音色点合計が17点であり、審査員人数4×5点=20点未満のため、本選には進めません。

例2 審査員5人の場合
ボーイング
音程
音色
音楽性
姿勢
合計
審査員A
5
8
5
6
5
29
審査員B
5
7
6
7
5
30
審査員C
6
7
6
7
6
32
審査員D
4
7
5
6
4
26
審査員E
6
6
6
7
6
31
合計
26
35
28
33
26
148
(総合計)

上記の場合、項目ごとの審査員人数5×5点=25点をクリアしていますが、総合計点数は148点であり、審査員人数5×30点=150点未満のため、本選には進めません。

本選

  • 審査員1人50点満点での採点となります。表現力・技術力それぞれ25点満点の計50点満点です。
  • 二次予選の点数に本選の点数を合算し入賞決定をします。
  • 本選点数並びに本選と二次予選合計点数の公表はいたしません(エントリー者個人にはお知らせします)。
  • 講評をお渡しします。

賞および副賞

各部門の1~3位及び審査員賞、奨励賞に賞状授与

全部門1位には日本宅建ホーム、2位にはドルチェ音楽学園、3位には神田大塚法律事務所、審査員賞及び奨励賞にはさくらMusic officeよりトロフィーもしくは盾を授与

副賞

入賞者への演奏会出演権授与
(2015年4月3日開催「彩の国学生演奏会Ⅱ ~音楽家を志す青少年によるコンサート、2016年1月開催入賞者披露演奏会など)

Section A~D 1~3位 図書券

Section E 1~3位  賞金